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第32章 最高の名前
なんか・・・そういうの、イイな。




そう思う反面

オレは切なくなってもいた。




〃お母さんの匂いだ〃と言った香水…



それを・・・ずっとつけていたアイル…。





アイルは…この人が

お母さんの事が

本当に大好きなんだ…。





本当は…母親が、恋しかったんだ。



そばにいたくてたまらなかったんだ。





そう思うと・・・なんだか切ない。








香水集めが好きなアイルが

一番好きで使い続けている

〃いつもの香り〃だ。





お母さんが入って来たとき

すぐにわかった。





…って言うのは




いつもほんのりとしか香らない

アイルに比べ

お母さんの方は…わりとクッキリだから?




キツイ・・・と言うんじゃない。

〃クッキリ〃・・・・・・だ(笑)




あぁ、そうだ。


なんか


しっくりくる言い方がみつかったぞ?





そっくり

似ている…けど・・・どこか違う母娘。







しいて言うなら

あらゆる点、あらゆる意味で



お母さんは、アイルに全体的に

〃強さ〃

を加えた感じ……かもしれないな。




(笑)・・・?






『カツラギくん、これを…よろしければ』




アイルの母親が

ソウタさんに菓子折りを渡す。




『あぁ…これは

~わざわざ申し訳ない。

有り難く頂戴します』





お母さんの気配りや

その仕草なんかが

一々…アイルに似て見える。
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