この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
Best name
第32章 最高の名前

ビクっ・・・
アイルがソウタさんの腕の中から
すり抜けようとした。
『まって・・・・・待って・・・!!』
出ていく母親に…アイルが叫んだ。
『待って・・・・・!
行かないでっ・・・ごめんなさいっ
私…っ、良い子になるからっ…
行かないでっ・・・・・いかないでぇぇっ…
お母さんっっ・・・!!!』
『アイル・・・っ』
床を這って後を追おうとするアイルを
ソウタさんが抱きしめて止めた
〃あの人に何を言っても無駄だ
これ以上傷つく必要はない・・・〃
と言うように
アイルの目を見て
首を横に振ってアイルを止めるソウタさん
『いかないで・・・っ
いかないでぇぇっ・・・・・
お母さん・・・っっ』
泣き叫びながら
いなくなった母親を呼ぶアイル。
『ごめんなさい・・・
ごめんなさいっ…私がっ
いなければ・・・っ』
『!?』
アイルの叫び声にソウタさんが反応する。
『アイル~!?
お母さんの言ったこと…
気にするんじゃないぞっ!?
あんなのっ…違うんだからな!?
あんなの、ただの苦し紛れだ…!
ゼッタイちがうんだからなっ・・・!?』
ソウタさんがアイルを
二階の部屋に連れていき
薬を飲ませて休ませた。
アイルがソウタさんの腕の中から
すり抜けようとした。
『まって・・・・・待って・・・!!』
出ていく母親に…アイルが叫んだ。
『待って・・・・・!
行かないでっ・・・ごめんなさいっ
私…っ、良い子になるからっ…
行かないでっ・・・・・いかないでぇぇっ…
お母さんっっ・・・!!!』
『アイル・・・っ』
床を這って後を追おうとするアイルを
ソウタさんが抱きしめて止めた
〃あの人に何を言っても無駄だ
これ以上傷つく必要はない・・・〃
と言うように
アイルの目を見て
首を横に振ってアイルを止めるソウタさん
『いかないで・・・っ
いかないでぇぇっ・・・・・
お母さん・・・っっ』
泣き叫びながら
いなくなった母親を呼ぶアイル。
『ごめんなさい・・・
ごめんなさいっ…私がっ
いなければ・・・っ』
『!?』
アイルの叫び声にソウタさんが反応する。
『アイル~!?
お母さんの言ったこと…
気にするんじゃないぞっ!?
あんなのっ…違うんだからな!?
あんなの、ただの苦し紛れだ…!
ゼッタイちがうんだからなっ・・・!?』
ソウタさんがアイルを
二階の部屋に連れていき
薬を飲ませて休ませた。

