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安田博の性犯罪録
第1章 女子大生・吉田さやか 1
さやかの性器から安田の精液が排出され、もう舐めとるものがなくなったころ、
さやかはやっと安田から少し解放された。

さやかは全裸のまま、ベッドの上で体育座りのような恰好をして、顔を膝にうずめた。
止まりかけていた涙が、やっと終わったという解放感からか、どっと流れ出てくる。


思考がまとまらない…何も考えられない…

ただしくしくと泣くさやかの体をじっと眺めていた安田は

この女を一回で終わらせるのは惜しい

そう考え始めていた。
こんな極上の若い女を言いなりにできる機会などめったにない。
ここは徹底的に逆らえないように調教して
たっぷりと楽しむべきなのではないか…。脅迫の材料は腐るほどある。


安田は、さやかの机のノートパソコンの横に、黒のマジックが置かれているのを発見した。
それを手に取ると、泣いているさやかをベッドに倒し、股を開かせた。
そして剃った陰毛の跡、性器の真上に大きく「一」の字を書いた。


「よし、いっかいめ…、と」



いっかいめ…?終わりじゃ…ないの?


少し思考力を取り戻し始めていたさやかに、その日何回目かの絶望が襲った。



時計を見る余裕がなかったさやかと安田には、今何時だかがわからなかった。
カーテンが閉められていない窓からは、もう夕方はとっくの昔に過ぎ、夜であるということが感じ取れる。


この暗闇が明るくなるころには解放されるだろうか…


さやかはベッドに横たわりながら、真っ暗な空を見てそう思った。







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