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運命の人
第6章 子供
健人が私を抱きしめたまま、ずっとキスしている

健人は私の中から出ていかない

このまま、本当に子供ができたら。。。?

一気に不安になる


「っ。。。健人。。。?」


「ん?」


「子供、できたら困る。。。」


「っ。。。何で?」


少し眉が動いて睨みながら見ている


「だって。。。今出来たら、旦那の子供になっちゃうよ。。。?

あの人、離婚してくれないかもしれない。。。」


「美海。。。?」


健人が私を抱きしめてキスしていく


「俺が拐ってやる。。。」


涙が流れていく

私は、樹と旦那と別れたいわけじゃない。。。

でも、もう一緒にはいられない。。。

ずっとなんて、無理だ。。。

どうしたらいいのか、わからない。。。それが、正しい答えだ。。。


「美海。。。怖くなった?」


「え。。。?」


「俺の子供を産むのが怖くなった?」


そうじゃない。。。

首を横に降る


「樹は。。。旦那は許してくれない。。。

プライドの高い人だから、私と離婚なんてしない

子供ができたら、自分の子供じゃなくても、自分の子供だと言うだろう。。。

樹が怖い。。。」


「美海。。。?美海は俺との未来を考えてくれないの?」


「っ。。。健人。。。許して。。。?」


「何を、許してほしいの?」


切なげな目が私を見る


「ちゃんと、出来てない。。。私」


健人が悲しい顔で私を見る


「ごめんなさい。。。」


「美海。。。待つから。。。?

ずっと待ってた。。。

待つことには、慣れてる。。。」


「っ。。。」


「二人の子供。。。

欲しくない?」


「っ。。。ズルいよ。。。」


「俺が拐ってやる。。。

美海のこと、守るから。。。?」


ギュッと抱きしめてくれる

この腕に甘えてもいいんだろうか。。。?

ギュッと抱きしめ返していく


「美海。。。エッチしよう?」


「んんっ。。。」


「美海が足りない。。。」


妖艶な顔の健人が私を溺れさせていく

もう、健人に夢中だ。。。

何度も甘いキスして、囁く健人が私を誘う

体は反応して、声が漏れてしまう


「二人の子供なら、きっと。。。

かわいい。。。」


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