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姉ちゃんと○○○
第26章 姉ちゃんに〇〇〇
セックスのあと、畳に寝転がってぐったりとしている姉ちゃんと僕。

相変わらず暑い。
セックスしてますます暑くなった。

僕は姉ちゃんに尋ねる。
「今日はいつくらいから、僕とセックスするって思ってた?」

「新幹線の中。 今日はここに泊まるって決めたよきからよ」
姉ちゃんは僕の目をのぞき込みながら言う。

「そうなんだ…」

僕には、結局のところ、よく分かっていない。
姉ちゃんがどんな時にセックスを許してくれて、どんな時に許してくれないのか。

「女が男の部屋に泊まるって決めたのよ。 セックスは当然の流れでしょ」
姉ちゃんの目がイタズラっぽく笑う。

姉ちゃんが僕を『男』と言ってくれたことが、僕には嬉しかった。
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