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第2章 第二章
「私は反対です!こんな外道のなんの力も無い男が美紅姉様の男だなんて美紅姉様にはもっと「緋灘、私に相応しい男とはどんな男だ?緋灘は、どんな男が私に付いていても気に入らないんだろ?」」


緋灘の言葉を遮り話す私に、


「どうやら、美紅も気に入ってるようだ。賛成で良いな?緋灘もだ。美紅の幸せを考えているのならば反対をするのでは無く見守っていくのも美紅の幸せにも繋がる。」



父の言葉にシュンとしながらも頷き、仁達を見て


「美紅姉様を不幸にしたら私が許さない。地獄の底に落として二度と光を見せないから!」
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