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知らぬが仏
第1章 鬼の教師
「飯は?」
「済んでます。あの…」
「服、脱いでそこに横になれ…。」
「はい…。」

俺が、飯を食う後ろで、祥子は小さな物音を立てながら、服を脱ぎ、布団に横になった。

「先生?」

声が震えてるのが、わかる。だが、約束は約束だ。

「ヤるか…」

祥子は、緊張しているのか、固く目をつぶっていた。

「目を開けとけ。祥子…」

ぶちゅぶちゅと卑猥な音を立てながら、荒々しく唇を吸い上げ、胸を揉んでいく。
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