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共鳴する絃
第2章 エチュード
次の日SNSから
『メッセージが届いています』

とのお知らせがあった。

『こんにちは はじめまして、タカシと言います。メロディさんバイオリン演奏されるのですね。私は指揮者してます。またお話しましょう』

メロディというのは茜のSNSでのハンドルネーム。

(指揮者? Sさんな指揮者?
音楽をする人ならちょっと返事してみようかな?)

茜はこの指揮者のSさんには親近感を持ちちょっとメッセージやりとりしてみることにした。

『メッセージありがとうございます。メロディと言います。バイオリンの音楽留学生です。』

(指揮者でタカシと言えば"渡辺隆志"だよねー。ヨーロッパのコンクールで優勝してから世界で活躍中。もうすぐしたらうちの音大のオケに特別客員指揮者として来てくれる!)

"タカシ"、"指揮者"で検索してみる。

(うわ!タカシって指揮者たくさんいるんだあ。合唱の指揮、大学オケの指揮、市民オケ、、、)


会うとかそんな事は想像できないけれどなんとなくSさんと繋がっている状況をドキドキ楽しんでいた。

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