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共鳴する絃
第2章 エチュード

茜はSNSのページを見ていた。茜が見ているのは音楽家との交流、海外在住情報、お料理レシピなど。たまに気分転換に覗くのだ。
ふと、
(SMのページってあるのかしら?)
パートナーを探すとか考えもせずなんとなく
"SM"
"S男"
"緊縛"
などの文字を検索してみた。
ちらっと見ただけでたくさんのユーザーがいた。
本物かどうか分からない緊縛師、相手を探すためにガツガツしている人、威圧的で怖い人など。
そうしているとSNSから
『メッセージが届きました』
とお知らせがどんどんと届き出した。
(え!?なに!)
このSNSには足跡機能がついていて茜がその人のページを覗いたことが知られてしまうのだ。
そんな機能があるのを知らなかった茜はちょっと焦った。
(みんなSさん?)
Sという人とほんの少し繋がってようでドキドキした。失礼かと思ったけれどメッセージに対して返信は怖くて出来なかった。
ふと、
(SMのページってあるのかしら?)
パートナーを探すとか考えもせずなんとなく
"SM"
"S男"
"緊縛"
などの文字を検索してみた。
ちらっと見ただけでたくさんのユーザーがいた。
本物かどうか分からない緊縛師、相手を探すためにガツガツしている人、威圧的で怖い人など。
そうしているとSNSから
『メッセージが届きました』
とお知らせがどんどんと届き出した。
(え!?なに!)
このSNSには足跡機能がついていて茜がその人のページを覗いたことが知られてしまうのだ。
そんな機能があるのを知らなかった茜はちょっと焦った。
(みんなSさん?)
Sという人とほんの少し繋がってようでドキドキした。失礼かと思ったけれどメッセージに対して返信は怖くて出来なかった。

