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淫の館
第3章 目覚め

「トイレに行かせてください。」

パンパン…

「聞こえたかトイレの支度をしろ。」

「はい。」

格子戸の向こうに控えている男がいるのだろうか、返事がして立ち去る足音がする。

しばらくして格子戸が開いたが、もう後ろを振り向く力もなかった。

弟子が滑車のところにいき、鎖を伸ばしていく。

ガチャガチャと鎖が擦れる音とググッ…ググッと滑車が一回りする時に重い音がして、私の体が降りていく。

足がまだ床に触れないうちに滑車が止められた。

二人の弟子が後ろから何か抱えてやってきた。
直径1メートルはある大きな金盥だった。

「しなさい。
着物の裾を捲ってやれ。」

「いや、やめてください。トイレに行かせてください。」

「自身が下なのだから、下の用意は出来ない。
そこにしなさい。

ほら、脚にかからないように開いてやりなさい。」

「はい。」

弟子たちが着物の裾を背中の竹に差し込み、膝裏を掴んで担ぎ上げて開く。
恥ずかしい部分が露にされる。

下だからトイレも使わせてもらえない。

下という位に他にどんな仕打ちがあるのか恐ろしくなる。

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