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淫の館
第3章 目覚め

大皿に入っているのは、10分(ぶ)粥、米の形がなくなるまで炊かれた粥だった。

おかずも何もない。そして匙もない。
手が使えないからだ。
そして、この奇妙な台は、この姿勢のまま皿に顔をつけて食べる為のものなのだろう。

竹を通した縄の輪は、顔を皿につけるとちょうどピンと張る。

体を曲げた時に、倒れたり元に戻れなくならない為の支えなのだ。

『食べたくない。』と答えたのが馬鹿らしい。
味気もないとろみの汁のような粥が私の夕飯だったのだ。
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