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淫の館
第10章 木の躾

「わかりません。」

「竹の繊維に蝋が染み込まなくなり、つまり飽和状態だ。
表面に蝋が滲み出て固まる。すると、しなやかで強い鞭となる。
その一本一本を束ねて竹の鞘にいれ、最後も蝋で固める。

簡単には折れないし、ささくれもない。そんな強靭な鞭が出来上がるのだ。

鞭作りを専門にした者たちが数人で、一月掛けて一本を造り出す。そんな高価な鞭なんだ。」

「はい。」

「そんな鞭でこれからお前に躾を施す。容赦しないから覚悟しなさい。」

「はい。」

「鞭から逃げる態度を見せたら、倍打たれることになるから忘れるな。」

「はい。」

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