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淫の館
第22章 誇りと咎め

膳を下げに降りる間に、塗られたものの効果が現れる。スースーと冷える感覚が始まり最初は腫れが引くように思えたが、
今度はそれが熱を持ったようになって、風が当たる度、脚を出す度にジンジンとした。

膳を下げるために1階に降り、ハジメさんの部屋の3階に上がるまでに、私ははしたなく蜜を太ももまで滴らせ、塗られたそこを拭いたくて堪らなくなっていた。



コンコン…

「タエか?入れ。」

ハジメさんの返事を気が遠くなるような状態で聞いて、襖を開けて正座のままいざる時には、ソコを掻き毟りたくて仕方なかった。


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