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淫の館
第2章 2回目の逢瀬

鏡の中に白い着物に縄目を掛けられた女が吊るされていた。
それが自分だともちろんわかっている。

でも、男が映りこんでいないからか、鏡越しだからか、別人のように見える。

窮屈そうに縄目から胸が出ていて、踵をフラフラさせている様は、まるで死刑を待つ罪人のようだった。

私は淫乱の罪で死んでしまうのだ。

そんな言葉が浮かび、ストンと心に落ちる。

私は死刑に値する罪人…


隠れていた男の手が、お尻の脇から出てきて前にくる。

着物にも触れず、気を送るハンドパワーのように体から2センチ程離れた場所で、腰、お腹、胸、肩と前後左右を動いていく。

触れられていないのに熱を感じ、まさぐられるような触感があった。
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