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50代カップル(不倫)ですが
第7章 見られた!?(汗;;
ノリコ「待って、待って; 」
わたし「どした、どした;」
ノリコ「出ちゃうから」
わたし「そうかやめとくか」
ノリコ「ホテルで」

腕を掴まれ制止されましたので、タバコを2人で一服吸って早よ出ようかとしてましたら、今度は私が股間をズボンの上から鷲掴みされまして、マテェマテェと制止。「金玉痛かったわアホ!!」バカ笑いしながら熟年不倫のおじさんおばさんは店を後にしたのでありました。

まあそんなのはいいんですが、ラブホへ歩いて行く途中普段なら距離を置いて歩くんです。地元で外を歩く時は誰かに見られても大丈夫なようになるべく2人揃っての行動は控えるようにしてますが、この日は2人とも浮かれ気味でかなり酔っ払ってまして。更に旦那が入院してると言う安心感と言うか開放感と言うか、腕を組んで歩いておったんです。ごく自然に。

若いカップルのようにいちゃつきながら歩きまして、ソープランド通りを抜けた辺りで、「ああっ!!」と。声が出まして固まりましたね。向こうから歩いて来た3人の中にナントまあ、よりによって私の事も彼女の事も知っている男、Aがおったのです。向こうも大きな声で「ああーっ!!」て同じ声を上げてました。絶体絶命です。

こんな時は開き直るか逃げるか。私らは組んでた腕を咄嗟に外し、何食わぬ顔でその場を過ぎ去りまして、ラブホに泊まりでチェックイン。

わたし「まずいよなーどうするよ」
ノリコ「浮かれ過ぎちゃったものね」
わたし「どうするかなあ」
ノリコ「どぉーしよ」

そんなような会話してましたら来ましたよ、Aからの着信。

A「おうサトさんか」
わたし「どしたの」
A「どしたでねーべや」
わたし「何が」
A「出来てるんかお前ら」
わたし「何がよ」
A「わっるい奴だなあんた」

決め付けて説教してくるので、私も困りまして根をあげまして、平謝り。

わたし「Aさん、正直に言うからスマン」
A「何、出来てるんだろ」
わたし「違うんだって、違うの」
A「何が」

さぁやりまひょかぁって場所で、この電話。ラブホのベッドに腰掛けて、他人妻ノリコも神妙な顔をしていました。酒なんか一気に冷めましたよ。

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