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50代カップル(不倫)ですが
第35章 死闘
蟹バサミやられましての語らい愛。

わたし「お前のすっんっごぃって、可笑しくて」
他人妻「だって、すんっごぃだも」
わたし「旦那にもすっんっごぃ、いかったーって言ってやれ」

他人妻の嵌め後の感想のこの”すっんっごぃ”と言う表現がナントモユーモラスで的を得ているのでいつも笑ってしまいます。

動画を確認しますと、顔を真っ赤にして歯軋り頑張るマンの私。顔をへの字にして泣きつらの他人妻。阿吽のアの字で開いてた口が、阿吽のウムムムムムーッ..となると、オルガスムスです。五十路のオルガは凄まじく静かに深々と逝きます。雪国の女です、シンシンと逝くのです。逝く前はケタタマシク叫んで騒々しいのですが、オルガが訪れますと深ぁーく深ぁーく潜航します。男冥利に尽きます。

3回戦目を求められる恐怖に少し脅えながらも、2人風呂に入り洗いっこして子供のように戯れました。

他人妻「体調悪いの?」
わたし「ぅん、パッとしないんだわ」
他人妻「休も」
わたし「ぅん」

交際8年めともなると、お互いの体調が手に取るように分かります。肌と肌を合わせてるから尚更微妙な感じが受け取れます。本当は睡眠不足もあり、仕事のストレスもあり、とにかく眠たかった。

ベッドの傍ら咥えタバコでスマホを弄ってる他人妻を眺めつつウトウト。本格的に寝入って目覚めると、他人妻は帰り支度を済ませまして、化粧顔の綺麗なお母さんに戻ってました。

他人妻「すっごぃイビキかいて寝てたよ」
わたし「そうか」
他人妻「帰ろっか。楽しかったよ」
わたし「ラブホはいいなヤッパ」
他人妻「そうだね」

そんな会話しながら服を着て、私は単身やもめの自宅へ、彼女はダンナくんが待つ家へ。ダンナくんへの私からの土産は、太股の分からない当たりに小さなキスマークかなあ。。
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