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秘密
第1章 幼少期の記憶
早い時間に会いに来てくれるときは
普段私の世話をしてくれる人を帰し

山の中にポツンと建つ家に
父と二人きりになれました


それは特別な時間でした

少なくとも私にとっては


父が私の体の隅から隅まで
足の指の一本一本まで
舌を這わせるのです


父の愛を独り占めできるその間

頭の中は靄がかかったように
何も考えることができなくなり

体のあちこちは
まるで感電したかのように痺れました


当時 私は
おへその中で花火が上がっているという
感覚でおりました

父が花火を上げてくれると
体が痺れて空を飛んでいるような
天使になったような
そんな素敵な夢を体感できたのです



いつ頃から
このような時を過ごしていたのか
驚くべきことに全く記憶にないのです

父娘の過ごし方として
それが当然と思っていたのです



それが秘密にしなければならないことだと
気づいたのは 確か
小学生最後の夏だったように思います
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