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とりかえっこしよっ!
第1章 とりかえっこしよっ!

 私は、まだ亜美の言ってることが理解出来ない。
「だからぁー」
 さっきよりも亜美が顔を寄せて、小声で話し出す。
「亜美のカレシと江理香がエッチしてぇ、亜美は、江理香のカレシとするのぉ。同じ部屋でぇ」
 私は驚きで声が出ない。
「いいじゃん。とりかえっこしよっ?」
「で、でも……」
 亜美がそんなことを言い出すなんて驚いた。
 何となくその場をごまかして別れた後、私は彼のマンションに向かう。
 私の彼も大学生。初めてエッチした相手だけど、今は週に2、3度くらいこのマンションでしてる。
「……そんな事言われたんだよ。ビックリしちゃった」
 彼にコーヒーを出しながら、さっき亜美に言われたことを話した。
「亜美ちゃんて、どんなコ?」
 彼が少し眉を寄せて訊いて来る。
 こんなこと、話さない方が良かったのかもしれない。そう考えながら、スマホにある亜美と一緒に撮った写真を見せた。
「可愛いコじゃん。江理香は美人だけど、亜美ちゃんは可愛いタイプなんだ。亜美ちゃんに、電話してくれる?」
 亜美に文句を言うつもりかもしれないが、彼が断ってくれる方が私も楽。
 すぐに亜美に電話をして、彼にスマホを渡した。
「初めまして。亜美ちゃん? 江理香の彼氏だけど。うん……。聞いたんだけど、いいね。やろうよ」
「えー!?」
 私は驚きの声を上げるしかない。
 その後は彼と亜美で勝手に話し合って、今度の日曜に決まってしまった。
「何で? いいの? 私が他の人とヤっても、イヤじゃないの!?」
「浮気はヤだけど、これは、遊び。プレイの一つなんだよ?」
 彼も凄くノリ気で、場所は亜美のカレシのマンションだと聞かされる。
 亜美のカレシはお金持ちの息子で、広いマンションに一人で住んでるのは、前から聞いてた。
「ホントに?」
「江理香の、エッチな姿を眺めてみたいし」
 軽くキスされて、私は溜息をつく。
「考えたら、疼いてきた。江理香、おいで」
「もう……」
 文句を言いながらも、私はその日のエッチを堪能した。


 日曜日。亜美のカレシの部屋に行くと、広いリビンクに案内される。
 フカフカな絨毯の上に大きなソファーが向い合せにあるけど、真ん中にあったらしいテーブルは、部屋の隅に寄せられてた。

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