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僕のマミちゃん
第7章 count 1


そう言いつつも、下着の上で動かされていた指は、布一枚かいくぐって、更に奥へと忍び込む。

「やぁ…っん」

「お花が蜜でべちゃべちゃだよ?キスだけでこんなに濡らせるようになったんだね。こんなマミちゃん誰かに見られたら困るな…もう、止めとこっかなー。明日は家に来てくれるよね?」

明日家に行くってことは、エッチするってことよね。悟くんに捧げたい…私の気持ちはもう固まっていた。

大きくうなずいた。

悟くんは三日月目の笑顔を浮かべると、私を立たせて乱れた本の列を整え直す。

「あき君家にうっちー達が集まってるらしいから行ってくるね。たぶんみんなでビデオ鑑賞してるよ、あははっ」

「うん…いってらっしゃい」

いいな…私も映画のDVDを借りて一緒に観たいな。エッチだけじゃなくて、たくさん色んなことをしたいな。

「私も悟くんと一緒に観たいな…」

勇気を出しておねだりをしたら、きょとんとした顔をされちゃった。そして、

「わかった。用意しとくね」

頭を掻きながら視線を逸らされた。あれ?嫌がられちゃったのかな…

「また、明日ね」

不安感に襲われた私をぎゅうと抱きしめて、友達のところへと帰って行った。やっぱり私なんかが、おねだりなんてしちゃいけなかったんだ…反省。

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