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僕のマミちゃん
第9章 SS メリクリ
下着の縁で指を行ったり来たりさせている三日月目の笑顔じゃない男の顔つきをした悟くんに息が苦しくなる程ときめきを感じる。
「お願い、悟くんっ。抱きしめて欲しいの…お願いっ」
情けない私のどこを可愛いと思ってくれたのか分からず、不安なままだった。
もう、言葉じゃ分からない…温もりで示して欲しい。
「今日のマミはやばい…せっかく付けてきてくれたけど、もう脱がすよ」
スルスルと下着を脱がされる。
「あっ、ん…やっ…」
秘部を舐めるように這う指。そして口に咥えたコンドーム。
「あんまり準備してあげてないけど、挿れるね」
私の足を抱え、ゆっくりと奥深くへと入ってきた。
「んんっ……んぅ…」
「どぉ?この角度。いっぱいキスしながらできるよ。ほら、抱きしめられるし」
ふふっ、そのための座椅子だったの?クリプレ探しの時に欲しそうに眺めていた座椅子。自分のためかと思っていたら私へのプレゼントだった。それもエッチの時に使うなんて…あのお店でそんな事考えてたのね。悟くんも私とのことを考えてくれてたのが、すごく嬉しい。
私の中で悟くんへの想いが溢れていく。
「うん。いっぱいして。悟くん大好き…」
繋がった悟くんを腕の中に閉じ込めて、悟くんの世界へ浸りはじめる。
「僕も大好きだよ。僕のマミ…もっともっと僕のものになって」
~Love End~