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僕のマミちゃん
第8章 count love
「どーしたの?早く脱がせて」
って言われるけど、ボタンに触れようとする度にきつく摘まみあげられ、しだいに顔を上げていることですら、苦しくなって悟くんの肩にもたれかかった。
そこから見えた景色は、一糸まとわぬ女体と制服のシャツとズボン。
自分だけが裸で、淫乱な女に思える姿は恥ずかしくもあり、いやらしくもあり、ひどく興奮した。
友達に囲まれ賑やかに笑い、眩しいくらいに輝いている悟くんの普段の姿に全裸で縋りついている。それはまるで教室でクラスメイトに囲まれて…そう、今日の体育の授業中にあった状況のように注目される中、ひとり全裸でいるような錯覚に陥る。それが私をひどく興奮させた。
「はぁぁ…悟、くん…悟くんしか、見ちゃダメ…」
うわ言のように熱い吐息を漏らす私のあごを掴んで上を向かすと、まじまじと見つめ、
「マミちゃん、すごい…女の顔してる」
ゴクリと唾を飲みこんだ。
するすると下りた悟くんの手が股の間を掻い潜り、確かめるように私の秘部をかすめた。
「あっ…ん」
「お花から蜜が溢れてて恥ずかしいね、いつの間にこんなに濡らしちゃったの?」
顔に張りつく長い髪を、器用に口で除けて私の耳に舌を這わす。その生温かい潤いは私を変な気分へと誘い込む。
「指が簡単に入っちゃった。マミちゃん、やーらし」
「んっ、抜いっ…悟くんっ、あっ、いやらしく…なっ、ちゃうー」
「えっろ、マミちゃんやらしすぎっ。もっと、やらしーマミちゃんになれるかな?」