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僕のマミちゃん
第9章 SS メリクリ
「マミもエッチする気満々だったんだね、ふふっ」
ブラの縁を沿って、悟くんの指先が肌を撫でていく。
「だ、だって…」
「だってなに?」
悟くんの人差し指に外された肩ひもが、腕を滑る降りる。
「クリスマスだから…」
「クリスマスなら、サンタコスじゃない?」
えっ?そうだったの?私の思い描いていたクリスマスは古かったみたい……
「こ、恋人同士のクリスマスはエッチするって……勝負下着しか思いつかなくて…ごめんなさい、疎くて。来年はサンタコスを用意します」
だんだんと声が小さくなっていく……
恋愛に疎い私は、見当違いなことしか考えが及ばない。
女の子らしくなくて、自分が情けなくなる。
「ほんとに?楽しみだなぁ!…ふふっ、冗談だよ。苛めすぎちゃったかな?こんなに可愛いマミを見せられたら歯止めが利かなくなるよ。下着とかコスプレとかどーでもいいの。僕を欲しいって思ってくれたんだろ?それが嬉しいんだよ。もっとちゃんと可愛い姿見せて」
座椅子の背もたれまで押し倒され、足を広げられる。腕で、顔と胸を隠していると、自分で足持つように言われ、恥ずかしい格好をさせられる。