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僕のマミちゃん
第5章 count 3
「うっ…うっ…んっ」
「気持ちいい?」
頭をふるふると横に振る。
「濡れてきてるけど…?あんまりマミちゃんを堪能すると抑えが利かなくなるから、ここまでね」
三日月目の笑顔で、下着の中から手を退かしてくれた。
「お任せしてくれるんじゃなかったっけ?」
背後でブラのホックを留めながら悟くんがいじわるを言う。緊張と恐怖で鼓動が速くなっていた私は、やっと終わった行為にホッとして震えた笑いを溢す。
「あ、は、は…」
「恥ずかしかった?でもマミちゃん、ガチガチが解けて蕩けたよね、ふふっ」
私を抱え込み、肩口から顔を覗かせながらブラウスのボタンを留めてくれる。
今日はここまでにして欲しい、ずっとドキドキしっぱなしで苦しくて……
口に手をあて呼吸を整える。
「恥ずかしすぎてもうダメ…それに、ちょっとだけ怖い。けど私頑張り…ます。悟くんがついててくれるから大丈夫」
悟くんは男の子だもん、エッチなことしたいって分かるけど、まさかこんなに恥ずかしい思いをしなくちゃならないなんて…でも、拒絶したら嫌われちゃうかもしれない。それだけは嫌。