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僕のマミちゃん
第5章 count 3


一旦手を戻す。ぽんちゃんってうなぎみたいにヌメヌメしてたらイヤだな…蛇みたいに冷たい感触かもしれない。ここにきて先に進めなくなってきちゃったんだけど……
でも、悟くんがゆっくりいこうって待ってくれてる。きっと大丈夫……
私は勇気を振り絞る。

「悟くん…見えないから私の手を移動してもらってもいい?」

「ここだよ」

人差し指だけを伸ばした私の手を掴んで躊躇なく、ぴとっと宛がった。

少し動かして感触を確かめる。

「あ…サラサラしてる」

さらに大きく動かしてサラサラ具合を確かめる。

「すべすべしてる、普通の皮膚みたい」

「あははっ、ぽんちゃんはすっぽんじゃないって言ったでしょ。僕のちんぽだから普通の皮膚と同じだよ」

「そっか。ねぇ、ここはなぁに?段差があるみたい」

「その先は鬼頭だよ、あっ…裏筋、気持ちいいっ」

筋というだけあって線っぽい感触がする。

「ここが気持ちいいの?」

横に擦ったり、縦に擦ったり。悟くんが気持ちいいと言った裏筋を覚える。

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