この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
僕のマミちゃん
第5章 count 3
そして……手にはヌルリとした生暖かい感触が。いったい何が起こったのかしら…?
「はぁ…はぁ…ごめっ、手に付いちゃったね」
ティッシュで私の手に付いた何かを拭き取っている。
「悟くん…それなに?イくってなに?」
「ちょっと待ってね」
ぽんちゃんをパンツの中にしまった悟くんが体をこちらに向き直し、蕩けた表情で私にキスをした。
「んー、マミちゃん…」
肩にもたれ掛かる悟くんは、体臭を濃く放ち、とても色っぽく、なんだか体が熱くなってるよう…急に発熱しちゃった?
「大丈夫?具合悪いの?」
心配になって腕を二、三度摩った。
「ははっ、大丈夫だよ。マミちゃんの手、すっごい気持ちよかったよ。僕、嬉しいよぉー。マミちゃんの手コキでイけるなんて。ありがとーっ、大好きだよマミちゃん!」
興奮しながらお礼を言う悟くんの様子にちょっとびっくりしちゃったけど、なんでお礼を言われたのかさっぱり分からなかった。
「イくって言うのはね、男の場合は射精することだよ」
ポカンとする私に真相を説明してくれる。
「えっ?え?今、射精したの?!もしかして…」