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僕のマミちゃん
第5章 count 3


まさか…手に付いたのって…私、精液触っちゃった……?想定外の出来事にあっけに取られてしまう。

でも、悟くんのソレだったら嫌じゃないかも…ちょっとだけ大人に近づいた気分になって嬉しくなった。

「手汚しちゃったね…………あー、こうやって僕はマミちゃんを汚してくのかぁ…背徳感あるけど体じゅうをドロッドロに汚したくなるよなぁ…」

ブツブツと独り言をつぶやきながら、私の隣に座り直す。

「ね、ね?見て、床にも飛び散らせちゃった。あははっ」

床をさす指の先には白い液体が幾つかの小さい水たまりを作っている。初めて見る精液。へぇー、男の人ってこんなの出すのね。

「気持ちよくて、すごい飛ばしちゃった。ぴゅっ、ぴゅって。もぉーマミちゃんの手やばいよー、気持ちよすぎる…」

そう言いながら床にこぼれた精液をティッシュで丁寧に拭き取っている。飛び散った個所を探す時の少し険しいその横顔に男っぽさを感じてときめきを隠せない。

「飛ぶの?どんな風に飛ぶのか見たい…」

想像も出来なくて、本当にただ純粋にこの目で確かめてみたかった。

「いいよー、マミちゃんがイかせてくれるなら、ぽんちゃんが飛ばすとこ、いくらでも見せてあげる」

そうだった…その前にはまず、ぽんちゃんとご対面をしなくちゃいけなかったんだ……

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