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遠い日の約束。
第6章 伝えたい想い

その涙に触れて私は聞いた。
「なぜ泣くの?心が通じたのになぜ?」
「通じたからこそ…。長年待ち続けたことだから…私も華を抱きたい…」
俊樹さんにつられて私も涙を流した。
その涙をそっと拭ってくれる。
「華…愛してる…」
「私も…愛しています」
お互いに想いを、言葉を口にして唇を重ねる。
啄むようなキスを繰り返し、徐々に激しくお互いを求め始めた。
お互いの気持ちが通じた後のキスは格別なものだった。
何の愁いもなく貪るキスは何とも言えない高揚感を感じた。
何度も角度を変えながらいつも以上に求めた。
俊樹さんの手が、私のバスタオルに触れ、折りこんでいる端を引き抜きハラリとバスタオルを外し、私の裸がさらけだされた。
そして、そっと私の乳房を優しく包み込み親指と人差し指で乳首をコリコリと触り始めた。
「ンンッ」
キスの合間から漏れる甘い吐息にさわる指に力が籠る。
キスと乳首の愛撫だけで私の身体は簡単にイキそうになった。
だけど、俊樹さんの手が離れ、唇は離れていった。
寂しそうな瞳で見つめると、俊樹さんの腕が背中に回る。
「手を首にまわして」
言われたとおりにまわすと、空いている手を膝の後ろにまわして私を抱き上げて立ち上がった。
そしてベッドルームに入り、ベッドの上に優しく降ろされ、ゆかたを身体の上に被せる。
「なぜ泣くの?心が通じたのになぜ?」
「通じたからこそ…。長年待ち続けたことだから…私も華を抱きたい…」
俊樹さんにつられて私も涙を流した。
その涙をそっと拭ってくれる。
「華…愛してる…」
「私も…愛しています」
お互いに想いを、言葉を口にして唇を重ねる。
啄むようなキスを繰り返し、徐々に激しくお互いを求め始めた。
お互いの気持ちが通じた後のキスは格別なものだった。
何の愁いもなく貪るキスは何とも言えない高揚感を感じた。
何度も角度を変えながらいつも以上に求めた。
俊樹さんの手が、私のバスタオルに触れ、折りこんでいる端を引き抜きハラリとバスタオルを外し、私の裸がさらけだされた。
そして、そっと私の乳房を優しく包み込み親指と人差し指で乳首をコリコリと触り始めた。
「ンンッ」
キスの合間から漏れる甘い吐息にさわる指に力が籠る。
キスと乳首の愛撫だけで私の身体は簡単にイキそうになった。
だけど、俊樹さんの手が離れ、唇は離れていった。
寂しそうな瞳で見つめると、俊樹さんの腕が背中に回る。
「手を首にまわして」
言われたとおりにまわすと、空いている手を膝の後ろにまわして私を抱き上げて立ち上がった。
そしてベッドルームに入り、ベッドの上に優しく降ろされ、ゆかたを身体の上に被せる。

