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遠い日の約束。
第2章 動き出し運命

恐る恐る扉を開いて部屋の中を覗いてみると、立花さんはベッドに寄りかかったまま眠っていた。
それ幸いと、起こさないように下着と洋服を取りバスルームに逆戻り。
軽く化粧もして部屋に戻っても立花さんが目を覚ますことはなかった。
まさか、私のせいで余り寝てないのではないかと思うと、その優しさが染みる。
あと1時間ぐらいでお昼になるので、お礼も兼ねて簡単な物しかできないけどお昼にパスタを作ることにした。
包丁で食材を切っても起きる気配はなかった。
和えるだけの状態まで作り上げて立花さんの横に座る。
規則正しい寝息が耳に届き、気持ちよさそうに眠る立花さんを起こすのも忍びないと、ただ傍に寄り添い彼が起きるのを待った。
ただ何もするわけでもなく彼の寝顔をずっと見ていた。
ピクッと瞼が動き、ゆっくりと瞼が上がり目覚め、隣に座る私を見て微笑んだ。
今まで見たことのない優しい表情だった。
「おはよう」
と口にして、チュッと触れるだけのキス。
あれだけ激しいキスをしたのになんだか恥ずかしかった。
「良く寝てましたね…もしかして私のせいで寝れませんでしたか?」
「華のかわいい顔を見てたら寝れなくなってね」
寝起きだと言うのに、スラスラと甘い言葉でてくることに感心する。
それ幸いと、起こさないように下着と洋服を取りバスルームに逆戻り。
軽く化粧もして部屋に戻っても立花さんが目を覚ますことはなかった。
まさか、私のせいで余り寝てないのではないかと思うと、その優しさが染みる。
あと1時間ぐらいでお昼になるので、お礼も兼ねて簡単な物しかできないけどお昼にパスタを作ることにした。
包丁で食材を切っても起きる気配はなかった。
和えるだけの状態まで作り上げて立花さんの横に座る。
規則正しい寝息が耳に届き、気持ちよさそうに眠る立花さんを起こすのも忍びないと、ただ傍に寄り添い彼が起きるのを待った。
ただ何もするわけでもなく彼の寝顔をずっと見ていた。
ピクッと瞼が動き、ゆっくりと瞼が上がり目覚め、隣に座る私を見て微笑んだ。
今まで見たことのない優しい表情だった。
「おはよう」
と口にして、チュッと触れるだけのキス。
あれだけ激しいキスをしたのになんだか恥ずかしかった。
「良く寝てましたね…もしかして私のせいで寝れませんでしたか?」
「華のかわいい顔を見てたら寝れなくなってね」
寝起きだと言うのに、スラスラと甘い言葉でてくることに感心する。

