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やめて、やめないで(5DOLL三部作目)
第6章 何の為に生きる?
恥じらいは快楽へ変わる。
自分で入れるんだ。彼のペニスは硬い。
私はソレを手でうまく膣に入れる。
彼も苦労しながらもさらに腰を上げる。つき上げる。
すっぽりと入る。動かす。二人してリズムを合わせる。

そのたびに車が揺れる。
対向車が通る…さっきと同じ車?見られてる?…羞恥心が油のように快楽に注ぐ。

声が出る…抑えられない。

上半身は裸…下半身にはペニスが刺さってる。

対向車…ライトが眩しくなるにつれ、鳥肌が立つ。
声が大きくなる…。

私が私でなくなる瞬間が近付く。[オマンコ気持ちいいだろ?]
彼の問いに私は何度も頷く。

[見られて興奮してるだろ?]
頷く事しかできない…対向車がやけに通る。
気のせいだと分かってはいても…。

運転手の目と私の目が合ったような気がした。

顔が赤くなる。
…静かな車内は卑猥な音と私の喘ぎ声。

[見られて興奮してるのか?キツいぞ]
彼も興奮してる。もどかしくも腰をふるペースが早くなる。

私の腰も動く…もっと…もっと。
身体が叫ぶ。

対向車が来る…彼は私に言う。
[見て下さい。って言え]
私は言う…[見て下さい]

訳が分からなくなる。

私は胸を触る。もみくだす。乳首をひねる…自分から…。
快楽が背骨を突き抜ける。

対向車がまた通る…身体がもどかしい。
彼の腰が大きく動く…子宮が圧迫される。私はのけぞった。

私はクリトリスをつまんだ…真っ白になった。

静かになった車の中…私と彼の吐く息と、オスとメスの臭いが支配していた。
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