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honey chocolate
第3章 焦燥の緋色



「なんで・・・って・・・」



ぺろ、ピチャ


城山の舌は知咲の内側の太ももへと進む。


「や、や、やめ・・・」


さっきまでの行為でまだ濡れきっているショーツを隠す。



お構い無しに城山は知咲のショーツを隠した手元まで舐め上げる。


「・・・ぁ、ひぁ・・・っ」



緩む手元の隙をついて城山が手をどかす。



「何、これだけでこんなに感じないよな?」



明らかに尋常じゃない薄桃色のショーツに濃い色のシミがある事に気付かれ知咲は、かぁぁっと顔から火が出るくらいに赤面する。


「や、これ、は、」



「俺が来る前、何してた」



言えない、絶対言えない。



ショーツを指でずらし、秘部を覗く。


「まだ何もしてないんだが」


そこにはぷっくりと熟れた知咲の蕾があり、蜜壷からは物欲しそうに愛液が溢れ出ていた。


下から見上げる鋭い目つきの城山に知咲は恥ずかしさで泣きたくなった。


「俺が、来る前、何をしてた」


ゆっくりと問いかけたその質問は知咲のプライドをガタガタと崩していく。


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