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honey chocolate
第3章 焦燥の緋色


やだやだ、これ以上は言えない・・・っ



「そ、れは、」


「誰の何を考えてこんなに濡らしてたんだ?」



ぐりぐりと押しつぶす蕾はわざと場所をずらしてピンポイントに当てない。



「そ、れは・・・っ」



「・・・もういい。お前、自分でやって見せろよ」



「そん・・・な・・・っ」


がた、と膝立ちになる城山は知咲の耳元で囁く。


「見せてみろよ」


ゾクッと甘く痺れる声。


する、とショーツが下ろされ、秘部が露わになる。


手を掴まれ、城山の指と知咲の指が蕾に触れる。


コリコリと上下する動作にビクビクと感じる。



「ここが、こんなになるまで誰を考えた?」



城山の唇は知咲の耳元で囁く。


「・・・森山か?」



「ち、が・・・ぁ、し、・・・」


コリコリッ


「は・・・ぁっ・・・しろや、ま、さん・・・っ」


恥ずかしい。ショーツのシミの原因があなただなんて。

知られたくなかった。



「俺が、何をして?」


「・・・ふ、ぅう・・・ここ、弄って・・・」



お互いの指の動きが速くなる。


「・・・指、入れて・・・っ」


つぷ、と城山が知咲の指を蜜壷に促す。


「それから?」



「・・・ぅう・・・っ」


恥ずかしさで涙が溢れる。


頬に落ちる涙をぺろ、と城山の舌がすくう。


「それから?」


「・・・ぁ、あたしを見て・・・」



じっと知咲の恥ずかしさで震える顔を見つめる。

知咲の指は城山の動きと相まってバスルームにくちゅくちゅと水音が響く。



「・・・ぁ、んん・・・っ見て・・・るからぁ・・・」



「見てるから?」


「・・・・・・い、・・・っイけ・・・って・・・ぇ・・・」



くす、と城山の口角が上がり意地悪そうに笑う。


それから、知咲の足をぐいと上げ、


「見てるから、イけよ」



ゾクゾクするその目線。その声。その腕。


さっき想像したその顔。


知咲は止まらない指で蜜壷の中をグチュグチュとかき混ぜ、上の方を擦りながら、ビクッと体を弓なりにさせて絶頂した。


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