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honey chocolate
第3章 焦燥の緋色

「・・・あ、ぁあ・・・っ」
ぐすぐすと絶頂と恥ずかしさで涙が溢れる。
「次は?」
「・・・ふ、ぇ・・・?」
「どうして欲しい?」
ふるふると顔を左右に振ると、
「こんなに溢れているのに?」
ぐちゅ、と城山の指が蜜壷に触れる。
「・・・や、・・・っもう・・・っ」
じゅぷ、クチュクチュ
出し入れする指がだんだんと速まる。
また、快感の波が押し寄せ、ナカがひくひくとし始める。
「なに、またイきそう?」
自分の体がこんなにもいやらしいなんて、今まで気付かなかった。
この人に見られると、触られると、全てが丸裸にされているようで。
気持ちまで、見透かされているようで。
それらを全てさらけ出した時、どうなってしまうんだろうか。
ーーーそんな事、出来たら。

