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アクマと私
第6章 中学三年生編2【樹里 side】
事務室で湿布を貼ってもらってしばらくすると痛みはだいぶ和らいだ。

「骨は折れてなさそうだし、たぶん軽い捻挫だと思うけど一応 病院で見てもらったほうがいいわね」

救急箱を棚に戻しながら事務員さんが微笑む。

「良かった…樹里ちゃん、本当にごめんね?」

「ううん、私こそ大騒ぎしてごめんなさい」

痛みが引くと共に、小さな子供みたいに泣きわめいたさっきの自分を思い出して恥ずかしくなってくる。




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