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アクマと私
第6章 中学三年生編2【樹里 side】
翌日から受験日までの三週間は、学校と塾の勉強を家に帰ってから鬼により怖い拓磨と復習するという、まさに受験地獄の日々だった。


「これで落ちたら、もう進学自体を諦めるしかないね」

「〜〜うるさいな!」

──合格発表を見に学校へ向かう私と母に、拓磨は当然のようについてきた。

「でも、目標や目的があって高校に『行かない』ならともかく、成績が悪くて『行けない』っていうのはちょっと恥ずかしいわねぇ」

「お母さんまで何よ!?」

「そしたら僕が大学を出て就職するまでは『家事手伝い』ってことになるのかな?」

「まあ!こんなオバカな娘でももらってくれるの、拓磨君?」

「僕も男です。もちろん責任はとりますよ」




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