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アクマと私
第7章 高校一年生編【樹里 side】
確かにエッチはとっくに済ませてるけど、ナルミちゃん達とは状況が全く違う。

「あ、ちょっとゴメンね」

パァッと顔を輝かせて立ち上がったナルミちゃんの視線を追うと、教室の入り口で彼氏が手を振っている。


私は手を繋いでどこかへ向かう二人を見送りながら、大きなタメ息をついた。




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