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アクマと私
第4章 中学三年生編1【樹里 side】
「なにすんのさ?」
「自惚れるのも大概にしろ!何様のつもりだ!?」
「あたッ!」
不満げに口を尖らせる拓磨に私はもう一発鉄拳制裁を加える。
「この暴力女!僕が見捨てたら本当に嫁の貰い手なくなるよ!?」
「べーッだ、ちゃんと私を好きだって男子もいるんです〜」
本人には否定されたけど、ナルミちゃん達は間違いないって言ってたし、まったくのデタラメというわけじゃない…よね?
「へえ?ちなみになん組の誰?」
「…あんたに関係ないでしょ」
まさかとは思うけど、万が一本人に確認でもされならヤバい。
「自惚れるのも大概にしろ!何様のつもりだ!?」
「あたッ!」
不満げに口を尖らせる拓磨に私はもう一発鉄拳制裁を加える。
「この暴力女!僕が見捨てたら本当に嫁の貰い手なくなるよ!?」
「べーッだ、ちゃんと私を好きだって男子もいるんです〜」
本人には否定されたけど、ナルミちゃん達は間違いないって言ってたし、まったくのデタラメというわけじゃない…よね?
「へえ?ちなみになん組の誰?」
「…あんたに関係ないでしょ」
まさかとは思うけど、万が一本人に確認でもされならヤバい。