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寝取られ妻 3
第2章 シーン 2
 すぐ後ろから誰に言うともなくつぶやかれた言葉にあたしは反応して振り向いた。
「折角、大胆に迫ったのにね。俺なんか絶対に断わらないのに、もったいないやつだな。ね、彼女これからどこか行こうか?」
 なんてこと、さっき声をかけて来た若い男がそこに立っていた。眼鏡の奥の目がにやついている。あたしの後を付けて来たのだろうか。たまたま乗り合わせるような偶然がある訳はないからきっとそうなのだろう。神経質そうな容貌はそのままストーカーを恩わせる。
 会社帰りのサラリーマンの乗降客でごったがえすホームでどうやってこの場から逃げ出そうか考えている所に、次の電車がホームに滑り込んで来た。あたしは無言のまま電車に乗り込むと男はあたしの後に着いて来た。まだ混雑している車内で押されるようにあたしの後ろにくっついてきて身体を寄せて来た。ぞぞっと悪寒が走る。
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