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隠密の華
第14章 十三

醸し出される色気と、逞しい設樂様の両腕に包まれて、心まで骨抜きになりそうだった。

だがしかし、



「……も、申し訳ありません。設樂様……」



設樂様の胸を両手で押し、体を離すと謝る。

設樂様から愛して貰えるなど、こんなに勿体無いことはない。

私ごときが設樂様を想って良い筈もない。



「……そうか。すまない」



優しく微笑みながら設樂様が私の頭を撫でると、私は無言で頷く。

そして、横になる設樂様の隣に寝そべり、目を閉じた。



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