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隠密の華
第14章 十三

桐が好きだ。

そう気付くのが遅かった。

一年も白夜と共にいて、今更白夜を捨てるなど出来ない。

白夜は私が胡蝶ではないと知って、嫌気が差したかもしれないが……。

胡蝶と偽っていた私を許すわけがない。


「……また俺に嘘をつくと?」

「う、嘘ではありません。私は白夜が……」

「では何だ?その鎖骨についた痕は」

「う……」


蛇の様に冷たく睨まれると、言い詰まる。



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