この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
隠密の華
第14章 十三

やはり気付かれていたのか。

では本当に、私が胡蝶でないと前から知って……?


「お前は桐が好きだ。早くから知っていた」

「ええ!そんな!いつからですか!」

「お前と夫婦になる頃からだ」


一年も前から!?

そんなバカな!


「……では、私が胡蝶ではないと、いつから……」

「初めてお前達と会った日から、お前が胡蝶ではないことは知っていた」


戸惑う私を、椅子に座ったままつんとした態度で話す白夜。

あまりの信じられない言葉に、私は立ったまま開いた口が塞がらなくなる。


/247ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ