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隠密の華
第4章 三

そしてそのまま二階の部屋へ入ると――唐突に、紫水から命令される。

「私の前にしゃがんで」

「何故ですか……?」

「お前、処女だと聞いているよ。まずは、慣らさないといけないだろ?」

「慣らすとは一体……」

隅にベッドと窓が一つあるだけで、灰色の石の壁に囲まれた寂しい部屋。その中心に立ち、冷たい瞳で私を見つめたまま、紫水は続けて言い放つ。

「私の性器を舐めてごらん?」

その瞬間、しん…と部屋の中が凍り付く様に静まり返った。

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