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終止符.
第3章 逢瀬
親指で乳首を転がされながら、右側でクリームを舐める舌に感じる。

「ハァ…ハァ…」

「奈緒…綺麗だよ…」

奈緒は篠崎の硬くなっている場所を擦りながら、

「部長にだけ抱かれていたい…」

と言った。

「ハァハァ…奈緒…」

奈緒は篠崎を脱がせ、立ち上がったものにクリームを塗り付ける。

「あぁ…奈緒…」

「食べて欲しい?」

「頼むよ。」

奈緒は愛しい篠崎のペニスをゆっくりと何度も舐め上げ、自分の唇についたクリームを舌で舐め取りながら篠崎を視線で誘う。

根元を掴みながら先を舌で弄び、口に含んで吸い付きながら何度も前後に擦った。

「ハァハァ…奈緒…あぁ…ダメだ…ハァ…待ってくれ…ハァハァ…君を…食べたい…ぅぅッ…」

奈緒はソファーに座って篠崎を見上げた。

「脚を開いて…」

「………」

「もっとだよ。…そう。」

浅く腰を掛けてソファーにもたれた奈緒の脚を開かせ、篠崎はTバックの小さな布を横にずらして、奈緒の恥ずかしい場所を露にした。

「そんなに見ないで…」

「どうして…こんなに素敵なのに。」

熱い息がかかる。

触れて欲しい。

「恥ずかしい。」

「じゃあ、隠してあげるよ。」

「あ、だめ…」

篠崎はクリームを奈緒のそこに指で薄く塗った。

「やめて…」

「食べて欲しい?」

「………」

「…ん?」

「は、早く食べて…」

「最高のディナーだ。」

篠崎は薄く微笑むと、舌舐めずりをして、中心を避けてその周囲からねっとりと舐め始めた。

奈緒を焦らしながら舌が動く。

ぞわぞわと鳥肌が立ち、舌の行方を見続ける。

少しづつ白いクリームが舐め取られ、奈緒の腰が妖しく動く。

「奈緒、君の熱さで溶けて流れてしまうよ。」

お尻の方からゆっくりと蕾に向かって舐め上げる。

熱い舌が、何度も上下する。

「あぁ…」


優しく蕾にキスをする。

チュッ……チュッ……チュッ…


「ハァ…ハァ…うぅッ…」

「美味しいよ。」

「あぁ…もっと…」

「もっとなに?」

「ハァ…ハァ…」

「なに?」

「ハァ…ハァ…」

「聞きたいね。」

「…とろけるようなキスを…ここに…して…」

奈緒は蜜を垂らしている場所を、両手で開いて篠崎に差し出した。


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