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終止符.
第6章 狭間(はざま)

「あ、純お疲れさま。」
「沙耶さん、今日はお招き頂きありがとうございます。」
「あはは、堅っ苦しいわよ。どうぞ、奈緒の隣に座って。」
「はい。奈緒さんこんばんは。」
「こんばんは。」
「君が純クンか。なかなかいい男だねぇ。俺がかすんじまう。あはは。」
「純、お疲れさま。今ね、この二人ちゃんと付き合う事に決定したのよ。」
千秋が話しかける。
「へぇー、それで盛り上がってたんですね。おめでとうございます。羨ましいな。」
「ありがとう、がんばるよ。君は彼女いないの。」
「はぁ、残念ながら。」
「モテるのにねぇ。」
「そんな事ないですよ。」
純にビールが運ばれて来た。
「それではちょっと遅いけど、純の誕生日にカンパーイ。」
沙耶の掛け声でそれぞれのビールジョッキがカチャカチャと音を立てた。
「おめでとう。」
「純、おめでとう。」
「ありがとうございます。」
「おめでとう。」
奈緒も純に声をかけた。
「ありがとうございます。」
純は嬉しそうに奈緒と乾杯した。
「千秋は彼と上手くいってるの?」
沙耶が聞いた。
「まあね。この後会うの。」
「そっかぁ。相変わらず仲良しだね。」
「お陰様で。あはは。」
「立花さんは?」
森下が奈緒に話しかける。
「えっ?」
「いい人いないんですか?」
「あ、えぇ、残念ながら。」
「奈緒もがんばんなよー。あ、ちょうどいいじゃん、純と付き合うっていうのはどう?」
「えっ?」
沙耶が純にウインクをした。
「ぼ、僕は問題ありません。アッ…」
奈緒が純の足を踏んだ。
「奈緒はどうなの?」
「やめとく。」
「えぇー!」
純ががっかりして見せた。
「撃沈だな。」
「若い男もいいわよ~。」
千秋がからかう。
「そうですよ。年齢なんてクッ…」
また奈緒が足を踏んだ。
「ねぇ純は誕生日どうしてたの? 家族と?」
沙耶が聞く。
「いえ、家族はいないので…ひとりで楽しみました。あはは。」
「いないって、一人暮らしなの?」
「えぇ、天涯孤独で一人暮らし。」
「ご両親は?」
「えぇっと…シングルマザーの母親が去年無くなって…」
「まあ、それは寂しくなったわね。」
「そうでもないですよ。結構楽しんでますから。あはっ。」
奈緒は一人、ビールを飲み続けた。
「沙耶さん、今日はお招き頂きありがとうございます。」
「あはは、堅っ苦しいわよ。どうぞ、奈緒の隣に座って。」
「はい。奈緒さんこんばんは。」
「こんばんは。」
「君が純クンか。なかなかいい男だねぇ。俺がかすんじまう。あはは。」
「純、お疲れさま。今ね、この二人ちゃんと付き合う事に決定したのよ。」
千秋が話しかける。
「へぇー、それで盛り上がってたんですね。おめでとうございます。羨ましいな。」
「ありがとう、がんばるよ。君は彼女いないの。」
「はぁ、残念ながら。」
「モテるのにねぇ。」
「そんな事ないですよ。」
純にビールが運ばれて来た。
「それではちょっと遅いけど、純の誕生日にカンパーイ。」
沙耶の掛け声でそれぞれのビールジョッキがカチャカチャと音を立てた。
「おめでとう。」
「純、おめでとう。」
「ありがとうございます。」
「おめでとう。」
奈緒も純に声をかけた。
「ありがとうございます。」
純は嬉しそうに奈緒と乾杯した。
「千秋は彼と上手くいってるの?」
沙耶が聞いた。
「まあね。この後会うの。」
「そっかぁ。相変わらず仲良しだね。」
「お陰様で。あはは。」
「立花さんは?」
森下が奈緒に話しかける。
「えっ?」
「いい人いないんですか?」
「あ、えぇ、残念ながら。」
「奈緒もがんばんなよー。あ、ちょうどいいじゃん、純と付き合うっていうのはどう?」
「えっ?」
沙耶が純にウインクをした。
「ぼ、僕は問題ありません。アッ…」
奈緒が純の足を踏んだ。
「奈緒はどうなの?」
「やめとく。」
「えぇー!」
純ががっかりして見せた。
「撃沈だな。」
「若い男もいいわよ~。」
千秋がからかう。
「そうですよ。年齢なんてクッ…」
また奈緒が足を踏んだ。
「ねぇ純は誕生日どうしてたの? 家族と?」
沙耶が聞く。
「いえ、家族はいないので…ひとりで楽しみました。あはは。」
「いないって、一人暮らしなの?」
「えぇ、天涯孤独で一人暮らし。」
「ご両親は?」
「えぇっと…シングルマザーの母親が去年無くなって…」
「まあ、それは寂しくなったわね。」
「そうでもないですよ。結構楽しんでますから。あはっ。」
奈緒は一人、ビールを飲み続けた。

