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終止符.
第10章 寂寥(せきりょう)

ベッドに寝転んで天井を見つめ続ける。
自分で終わらせたつもりの恋に、はっきりと終止符を打ったのは、さっき見た篠崎の背中だった。
振り向きもせずに妻の元へ駆け出した男は、今頃大切な人の手を握っているのだろうか。
重い胸の痛みが、奈緒に敗北感を感じさせる。
奈緒は深いため息をついて目を閉じた。
積み重ねていく事のできない関係。
熱っぽいドラマを演じ終えたら、築き上げた家庭に戻ってゆく。
気まぐれから始まった恋の終わりはこんなものかもしれない。
もうすぐ仕事上の関係もなくなってしまう。
ちょうどいい潮時だと奈緒は思った。
篠崎しか知らない一途な妻は、どんな女だろうか。
妻の身体を抱きしめながら私を思う事があっただろうか。
私にしてくれた事を、妻にもしているのだろうか。
奈緒は目を閉じ、篠崎が妻の上で腰を振る姿を想像した。
妻の陰部を押し開き、そこに舌を這わせ、吸い付き、舌を入れて味わい、腰をくねらせて呻く妻の濡れた蜜壷に指を差し込む。
奈緒はパジャマのボタンを外し、両手で乳房に触れた。
篠崎の身体の重みが欲しい。
熱い息遣いを感じたい。
ショーツにそっと左手を忍ばせ、指先からゆっくり下に手を伸ばす。
小さな蕾は乾いていて、篠崎のキスを欲しがっている。
淫らにうごめく舌を感じたい。
閉じている花弁を中指で縦に割ると、ヌメヌメと湿った感覚を指がとらえる。
そのまま奥へと指を進めると溢れ出しそうになっていた蜜穴の入口が指を待っていた。
クチュ…
指に絡み付く蜜で花弁を濡らし、蕾にも塗りつける。
ピクッ、ピクッ っと反応する腰を浮かせ、奈緒はパジャマとショーツを脱いだ。
膝を広げられ、指を挿れられた妻が腰をくねらせて夫を誘っている。
夫の指が出し入れされる度に切ない声を漏らし、いらやしく腰を振る。
奈緒は膝を開き、指先で蕾を擦った。
コリコリと堅い場所を刺激しながら右手で花弁を開き蜜穴の入口を揉むように撫で回す。
「あ、あぁ…、あぁ…」
蜜が溢れ出し、静かな部屋に水音が響いた。
撫で回す指先を見つめながら、更に激しく音を響かせる。
「ハァ、ハァ…あぁ…部長…あぁ…あぁ…」
熱く痺れ出した身体は、妻に挿入されてゆく篠崎のペニスを欲しがっていた。
欲しい
欲しい
ここに
欲しい…
自分で終わらせたつもりの恋に、はっきりと終止符を打ったのは、さっき見た篠崎の背中だった。
振り向きもせずに妻の元へ駆け出した男は、今頃大切な人の手を握っているのだろうか。
重い胸の痛みが、奈緒に敗北感を感じさせる。
奈緒は深いため息をついて目を閉じた。
積み重ねていく事のできない関係。
熱っぽいドラマを演じ終えたら、築き上げた家庭に戻ってゆく。
気まぐれから始まった恋の終わりはこんなものかもしれない。
もうすぐ仕事上の関係もなくなってしまう。
ちょうどいい潮時だと奈緒は思った。
篠崎しか知らない一途な妻は、どんな女だろうか。
妻の身体を抱きしめながら私を思う事があっただろうか。
私にしてくれた事を、妻にもしているのだろうか。
奈緒は目を閉じ、篠崎が妻の上で腰を振る姿を想像した。
妻の陰部を押し開き、そこに舌を這わせ、吸い付き、舌を入れて味わい、腰をくねらせて呻く妻の濡れた蜜壷に指を差し込む。
奈緒はパジャマのボタンを外し、両手で乳房に触れた。
篠崎の身体の重みが欲しい。
熱い息遣いを感じたい。
ショーツにそっと左手を忍ばせ、指先からゆっくり下に手を伸ばす。
小さな蕾は乾いていて、篠崎のキスを欲しがっている。
淫らにうごめく舌を感じたい。
閉じている花弁を中指で縦に割ると、ヌメヌメと湿った感覚を指がとらえる。
そのまま奥へと指を進めると溢れ出しそうになっていた蜜穴の入口が指を待っていた。
クチュ…
指に絡み付く蜜で花弁を濡らし、蕾にも塗りつける。
ピクッ、ピクッ っと反応する腰を浮かせ、奈緒はパジャマとショーツを脱いだ。
膝を広げられ、指を挿れられた妻が腰をくねらせて夫を誘っている。
夫の指が出し入れされる度に切ない声を漏らし、いらやしく腰を振る。
奈緒は膝を開き、指先で蕾を擦った。
コリコリと堅い場所を刺激しながら右手で花弁を開き蜜穴の入口を揉むように撫で回す。
「あ、あぁ…、あぁ…」
蜜が溢れ出し、静かな部屋に水音が響いた。
撫で回す指先を見つめながら、更に激しく音を響かせる。
「ハァ、ハァ…あぁ…部長…あぁ…あぁ…」
熱く痺れ出した身体は、妻に挿入されてゆく篠崎のペニスを欲しがっていた。
欲しい
欲しい
ここに
欲しい…

