パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第13章 嫉妬

ご主人様は時々、私を自宅に帰したり友達との食事会に連れて行ってくれたりとあの部屋から出してもらえる日が増え始めていた。

今日もご主人様の学生の頃からの友人で医師の島崎さんが自宅に来るらしくて私も一緒にディナーを食べる事になっている。

有名レストランのシェフが来てキッチンで調理をしていてディナーが始まった。
ご主人様の世界観は私とはかけ離れている。
料理が食べ終わる頃にはシェフは片付けまでを終わらせて帰って行った。
オードブルにと用意されているお皿に芸術のように並んだ物を食べながらまだ、晩餐は続いた。
ワインのボトルが開いたのでご主人様がワインセラーから次のワインを取りに席を立った時の出来事だった。
空いたお皿を片付け様と立ち上がって2、3歩歩いた所で私がよろけてしまった。
1度落ちた筋肉はリハビリをしない限り簡単には戻らない。