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Dollと云う名の奴隷
第15章 溺堕
1度快感を覚えた躰は刺激されるほどに敏感に育っていく。

今まで嫌悪感さえ抱いていたご主人様の愛撫にも、まるで快楽を貪るように感じる様になり完全に私の躰はご主人様の性奴隷と化していた。

「 ルカ、そこに立って。」
ご主人様がベットでの拘束を解くと壁に取り付けてある金具を指差して指示する。
ご主人様は私の腕を掴むと手首に装着されている枷と金具を繋ぐ。
足首も同様に繋ぐと部屋の隅に置いてあるボックスから小さな器具を取り出して持って来た。
私は少し不安になりごくりと唾液を飲み込む。
珍しい前ボタンのワンピースのボタンを上から1つずつゆっくりと外しながらご主人様は悪戯っぽく笑う。
「 ルカ、怖いの?今日も淫乱に狂うルカを見せてもらうよ。」
そう言うとさっき取り出してきた器具を私の乳首に装着した。
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