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Dollと云う名の奴隷
第16章 刺激の探求
タクシーから車に乗り換えてご主人様の自宅に戻るといつもの様に手足首に枷を付けて服を脱がされて革でできたハーネス状のものを身に纏わされた。
私の戸惑いをよそにご主人様は両膝の上にも拘束具を着けると口枷も装着する。
ご主人様は私に床に座る様に支持すると天井から下がっている鎖を引き下ろし私が纏っている拘束具の金具にフックをかけていく。
怯える私を見てご主人様はニヤリと笑うと壁のスイッチを入れた。
モーター音と共に鎖が巻き上げられて私の身体が不安定に揺れながら宙に浮く。
口枷をされて言葉を発することも出来ない私はただ身を委ねることしか出来ない。
鎖の巻き上げが止まるとM字に脚を開かされた状態で私の身体は吊り下げられていた。
今までのように顔を上に向けることができないせいで口枷で閉じれなくなっている口からだらしなく唾液が身体を伝って流れていく。
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