この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
愛のシンフォニー
第4章 それぞれの愛
「ああん、ちょうだい。いっぱい出して~」
「ううっ、ううっ」
最後のひと突き。徳造の先っぽにもはや表現し難いカイカンがほとばしり、徳造は貴美子の一番奥に大量の精子をぶちまけた。
「いいわ~、熱い。おまんこの中が熱いわ~」
熱い大量の精子を自分の中に感じて貴美子も悦びにうちひしがれていた。
「は、はあはあ」
射精というものはけっこう体力を消耗する。徳造が射精後のまどろみに息を切らしていると不意に貴美子が徳造の頭を撫でてくれる。
「いっぱい出たわね。がんばってくれてありがとう」
貴美子はいつもの上品さを取り戻していた。そして、徳造を撫でてくれるその顔は母が子供を見るみたいに優しく温かい。
「なんだか悔しいな。閉経なんてしなかったらあなたの子供を身籠りたかったのに・・」
と貴美子が言った。その横顔はスゴく寂しそうだった。
「子供を作るだけが愛じゃないですから」
と徳造は思わず言った。
「そうよね。こんな、あなたからしたらババアなのにおかしなこと言って・・わたしバカよね」
「ちっともヘンじゃないしババアでもないですよ。貴美子さんのような素敵な女性に可愛がっていただいて、僕は幸せ者です」
「ありがとう。ごめんね、年増のくせに淫乱な女で。いつまでもわたしを抱きしめていてね」
徳造と貴美子は自然に裸のまま抱き合って熱いキスをかわした。
貴美子が部下の女性には手を出したことがあるけど、長い間男を知らなかったというのは本当のことである。そういう意味では処女に等しかった。
処女が燃えるような恋に落ちて男を知った時に、セックスの虜になったように恋人との営みを激しく求めることがある。今の貴美子はまさにそんな状態である。
そのことは徳造も感じていた。
帰り道、徳造は泣いていた。
自分は本当に最低の男である。
おカネのために年増の女と体の関係を重ねている。その年増の女は自分に激しい恋をしている。その恋を利用しておカネを貰って体の関係を持つというのは、まるで詐欺師の仕業だ。
いや、自分は詐欺師ではない。貴美子の想いに応えてあげたいと思う・・だんだんと貴美子を愛し始めている自分に徳造は気づいていた。親子程も歳が離れている年増女に恋をしている・・
「ううっ、ううっ」
最後のひと突き。徳造の先っぽにもはや表現し難いカイカンがほとばしり、徳造は貴美子の一番奥に大量の精子をぶちまけた。
「いいわ~、熱い。おまんこの中が熱いわ~」
熱い大量の精子を自分の中に感じて貴美子も悦びにうちひしがれていた。
「は、はあはあ」
射精というものはけっこう体力を消耗する。徳造が射精後のまどろみに息を切らしていると不意に貴美子が徳造の頭を撫でてくれる。
「いっぱい出たわね。がんばってくれてありがとう」
貴美子はいつもの上品さを取り戻していた。そして、徳造を撫でてくれるその顔は母が子供を見るみたいに優しく温かい。
「なんだか悔しいな。閉経なんてしなかったらあなたの子供を身籠りたかったのに・・」
と貴美子が言った。その横顔はスゴく寂しそうだった。
「子供を作るだけが愛じゃないですから」
と徳造は思わず言った。
「そうよね。こんな、あなたからしたらババアなのにおかしなこと言って・・わたしバカよね」
「ちっともヘンじゃないしババアでもないですよ。貴美子さんのような素敵な女性に可愛がっていただいて、僕は幸せ者です」
「ありがとう。ごめんね、年増のくせに淫乱な女で。いつまでもわたしを抱きしめていてね」
徳造と貴美子は自然に裸のまま抱き合って熱いキスをかわした。
貴美子が部下の女性には手を出したことがあるけど、長い間男を知らなかったというのは本当のことである。そういう意味では処女に等しかった。
処女が燃えるような恋に落ちて男を知った時に、セックスの虜になったように恋人との営みを激しく求めることがある。今の貴美子はまさにそんな状態である。
そのことは徳造も感じていた。
帰り道、徳造は泣いていた。
自分は本当に最低の男である。
おカネのために年増の女と体の関係を重ねている。その年増の女は自分に激しい恋をしている。その恋を利用しておカネを貰って体の関係を持つというのは、まるで詐欺師の仕業だ。
いや、自分は詐欺師ではない。貴美子の想いに応えてあげたいと思う・・だんだんと貴美子を愛し始めている自分に徳造は気づいていた。親子程も歳が離れている年増女に恋をしている・・