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幸せの欠片
第8章 悟の出張
「いやっ……」


 小さく首を横に振り、視線を外そうとした麻衣の頭を櫂の手が無理やり起こした。


「ほら、きれいでしょう? もっとよく見るんです」


 麻衣は身をよじろうとしたが、全く動けなかった。

 櫂の手が蜜壺に触れ、クチュクチュと音を立てる。


「本当に恥ずかしいんですか? こんなに濡らして……」


 パッシーン!

 櫂がお尻を叩き始めた。


「こういう、いやらしい人にはお仕置きをしなければならないと決まっているんです」


 パッシーン! パッシーン! ……


「あ、あぁー……」

「今日は、たっぷりと時間がありますからね。じっくりいたぶってあげますよ」


 櫂の手は、夫よりも分厚く、1回が夫の3回分くらい激しい気がした。

 しばらくお尻や秘所を叩かれ続け、かなり熱くなったところで櫂が言った。


「見てごらんなさい。真っ赤に腫れてきれいですよ」

 
 確かに所々、櫂の手形が重なって腫れていた。


「じゃあ、そろそろいいものをあげましょう」


 そう言うと、櫂はバイブを取り出し、麻衣の花芯に当てた。

 ビィーンという唸りが聞こえ、振動が伝わって来る。

 その小さな機械は、確実に麻衣の核を捉え、外さない。


「あ、あーん、あーん、はぁーん……」


 すぐに熱さが感じられ、あっという間に到達した。


「いやーぁん」

「お仕置きなのに麻衣さんは感じちゃうんですね。いやらしい人だ。では、これを中に入れてあげましょう」


 それは、いきり立った男根の形をデフォルメし、少し歪んだように見えるバイブだった。


「これを麻衣さんの下のお口に咥えさせてあげますから、もっと良くなりますよ」


 グィーン、グィーンと唸るそれを、櫂は既に十分な蜜を滴らせている麻衣の壺にぐいっと挿入した。

 中に入ると、それは回転を伴い、奇妙な動き方をした。


「はぁーん、あぁー、あぁー……」


 もう、恥ずかしい気持ちよりも悦楽の波に翻弄され、大きな声を出しているのがわかっても、声が上がるのを止められない状態だった。


「あぁーん、もうダメですぅー! ご主人様ぁー! いやーーん! あぁー……」

「麻衣さん、まだまだこれからですよ。声はいくらでもお出しなさい」


 薄笑いを浮かべた櫂が言った。

 麻衣は、狂いそうなくらい感じていた。

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