この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
幸せの欠片
第8章 悟の出張
アリアのリクエストで、その日、麻衣は着物を着た。
花魁風にアレンジされた赤い着物だが、容易に着脱できるように工夫があった。
「麻衣さん、きれいです」
「ありがとう」
櫂の待つ部屋へ入ってから、アリアは、麻衣の胸元から手を挿し入れ、優しく麻衣の乳房を掴むと、離れ難そうにしながら部屋を出て行った。
その様子を、櫂はじっと見ていた。
「ソファーに座ってください」
「はい」
言われた通りにソファーに座る。
「昨日は疲れたでしょう? 今日は、あんなにキツいのはありません」
「はい、ご主人様」
一昨日のことなのに、ここへ初めて座った時のお客さん的な気持ちと今は、全く異なる感じがあった。
「今日は、縄で縛られて、たくさん感じるようにする練習です」
「はい……」
麻衣は、夫に初めて亀甲縛りをされた時のことを思い出していた。
「どうしても我慢できないくらいキツい時は言ってください。そこは緩めます」
「はい、ご主人様」
櫂は、衿元と両肩をはだけさせると、作った輪っかを麻衣の首に掛け、そこから縄で縛り始めた。
胸の上と下に縄をかけて、その間から乳房を引っ張って出す。
裾は巻き上げてから、秘所が露になるよう、更に縛られると、しどけない姿になった。
リクライニングを最大まで倒すと、背中はかなりフラットの状態になった。
左右それぞれの膝を、肘掛に固定すると、股が完全に開き、秘所が露わになった。
正面から見れば、アナルまで丸見えの状態だ。
両手首がソファーの枕の部分に縄で縛られ、固定されると、全く身動きが取れなくなった。
櫂は、麻衣の足のずっと先にある壁のカーテンを開いた。
そこは、更衣室として使っている場所だったが、大きな鏡がちょうどこちらを向いて置かれている。
櫂が少し、背もたれのリクライニングを戻すと、麻衣は赤い着物をはだけた身体を縛られ、足を大きく広げた自分の姿を眼の前に見ることになった。
「あぁ……」
「どうしました? 麻衣さん」
「は、恥ずかしいです」
「そうでしょうね。でも、私が見ているのと同じ姿が映っているのですよ」
花魁風にアレンジされた赤い着物だが、容易に着脱できるように工夫があった。
「麻衣さん、きれいです」
「ありがとう」
櫂の待つ部屋へ入ってから、アリアは、麻衣の胸元から手を挿し入れ、優しく麻衣の乳房を掴むと、離れ難そうにしながら部屋を出て行った。
その様子を、櫂はじっと見ていた。
「ソファーに座ってください」
「はい」
言われた通りにソファーに座る。
「昨日は疲れたでしょう? 今日は、あんなにキツいのはありません」
「はい、ご主人様」
一昨日のことなのに、ここへ初めて座った時のお客さん的な気持ちと今は、全く異なる感じがあった。
「今日は、縄で縛られて、たくさん感じるようにする練習です」
「はい……」
麻衣は、夫に初めて亀甲縛りをされた時のことを思い出していた。
「どうしても我慢できないくらいキツい時は言ってください。そこは緩めます」
「はい、ご主人様」
櫂は、衿元と両肩をはだけさせると、作った輪っかを麻衣の首に掛け、そこから縄で縛り始めた。
胸の上と下に縄をかけて、その間から乳房を引っ張って出す。
裾は巻き上げてから、秘所が露になるよう、更に縛られると、しどけない姿になった。
リクライニングを最大まで倒すと、背中はかなりフラットの状態になった。
左右それぞれの膝を、肘掛に固定すると、股が完全に開き、秘所が露わになった。
正面から見れば、アナルまで丸見えの状態だ。
両手首がソファーの枕の部分に縄で縛られ、固定されると、全く身動きが取れなくなった。
櫂は、麻衣の足のずっと先にある壁のカーテンを開いた。
そこは、更衣室として使っている場所だったが、大きな鏡がちょうどこちらを向いて置かれている。
櫂が少し、背もたれのリクライニングを戻すと、麻衣は赤い着物をはだけた身体を縛られ、足を大きく広げた自分の姿を眼の前に見ることになった。
「あぁ……」
「どうしました? 麻衣さん」
「は、恥ずかしいです」
「そうでしょうね。でも、私が見ているのと同じ姿が映っているのですよ」